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いや~な女が変貌する時


「Ricky」のあの赤ちゃん、ポスターで見てるだけでも、
本当にカワイイ!! けど、カワイイだけじゃなくって、
なんでも知ってるんだゾっていう、
ちょっとふてぶてしいというか、とにかくただの赤ん坊じゃないって雰囲気ありますよね。
映画の中のRicky坊やはやっぱり普通の赤ん坊で、普通にカワイイ!!
とはいっても、赤ちゃんの背中に羽が生えてくる、っていうお話なので、
背中が切れて、そこから羽が生えてくるんですけど、
血も出たりするし、この羽が結構リアル!

最初は羽じゃなくて、肌色のまるで手羽肉(笑)のような筋肉?をぎこちなく
動かしていて、それがだんだん少しずつ羽が生えてきて、最後にはバッサバッサと
動かして飛び回るようになってくるんですよー
まさに、人間から天使?に変貌する感じ。
さてさてこのRicky坊や、どうなるんでしょうか!


変貌と言えば、「愛する人」の二人の女性。
14歳で妊娠し出産したカレン、母親はその赤ん坊を養子に出してしまう。
カレンは、その後母親に素直になれず、母親との関係に悩みながら、
養子に出された娘をずっと思い続けその思いを、
あて名のない手紙に書きつづる。

一方、養子に出された娘のエリザベスは、優秀な弁護士として
自立し、結婚は考えず孤独に生きている。

この二人の女、最初はどちらもと~~ってもいやな女だ。
カレンは、とにかく家政婦や職場の同僚にも、とげとげしくて、
人の親切も素直に受けることができない。
母親に対しても素直に接することができず、そんな自分にまたイライラしている・・
まさにヒステリーおばさん、と思えば、
娘のエリザベスも、仕事は抜群にできるキャリアウーマンだけど、
男を手玉にとって楽しむというか、本当にいやな女だね。

ところが、この二人に転機がおとずれ変貌していく・・・

そして、この二人が娘への想い、母への想いに素直になった時に
見せる悲しさと孤独を抱えてきた二人のもろくて心が折れそうな姿。
ナオミ・ワッツとアネット・ベニングの渾身の演技には、泣かされます。
この瞬間がこの映画ではとても大切な見所になると思う。

この映画でも、やっぱり子供は大きなキーになっていて、
女にとって、子どもへの愛は切ないほどのものなんですよね。
久しぶりに、こんな母と娘の愛をストレートに描いた映画という感じです。
私自身一人娘だったし、私も一人娘を持っている身としては、
なんだか切実なテーマだし、よ~くわかるなあ。










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2011⁄05⁄17(Tue) 17:59   シネマホール | | | ↑Top
金子教授の映画学入門22


エリックを探して

 現代イギリスを代表する監督のひとりケン・ローチ監督の初のコメディ!

これはアメリカの代表的なコメディー監督ウッディ・アレンの対極に位置する。


アレンの映画では彼のミューズ美女がヒロインとして登場し、
さえないヒーローとの掛け合い、
ウィットにとんだ会話、そして
ドタバタが飽きさせない手腕で観客を笑いの渦に巻き込んでいく。

しかし、ローチの映画には美男・美女は無縁である。
もちろん今映画のヒロインは知的で魅力的女性ではあるが。

作品の根幹はさえないヒーローの若かりし頃の輝いいていた時代から、
一気に三十年後のさえない中年男のエリックの日常を描くことにある。

マンチェスターの郵便配達員エリックは、離婚した妻リリーと再会し、
自分の現在の状態に自信がもてず、落ち込んでしまう。
なんとか、リリーとの縁をもどし、崩壊した家庭を再生したいと
ダメ中年男が立ち上がろうとするがうまくいかない。
救世主としてあらわれるのがエース・ストライカー、エリック・カントナだ。

息子が違法に拳銃をあずかっている窮地を救おうとするが、
逆に痛めつけられてしまう。
悔やむエリックのもとにカントナが現れ、
ひとりでやろうとせず、仲間に助けを求めよと諭す。

サッカー好きのイギリス人ならではの発想である。
ダメ中年男と、仕事仲間の郵便配達たちがバスで応援にかけつける場面は
観客も思わず一緒にプレーするような楽しさがある。

サッカー競技だけでなく、日常的なチームワークがあれば、どんな難題も乗り切れる。

現在の日本は震災や原発事故という大きな困難をかかえているが、
知恵と勇気そして仲間の力をあわせれば、きっとーーーー。
楽しく、勇気づけられる映画だ。

しかし、郵便職員がこんなことまでして大丈夫?
やりすぎではと不安になるが、ご安心。
全キリスト教会賞のエキュメニック賞を
受賞しているから。

上映は5月27日まで。
まだみていない人はせ゛ひフォルツァ総曲輪に足を運んではいかが。
もちろんサッカー好きにも楽しめる映画。


金子幸代
金子研究室http://160.26.62.22/hibun/kaneko/







2011⁄05⁄12(Thu) 22:49   未分類 | | | ↑Top
震災について映画館ができること


東日本大震災に関して、みなさん募金や物資の支援や、ひょっとしたら被災地に
ボランティアとして入り、活動をされた方もいらっしゃると思います。
この週末、当館の若いスタッフも、毎週末被災地に炊き出しなどに行っている
「アジア子供の夢」の第8便で行くことになりました。
http://ngoaky.exblog.jp/

向こうで映像を撮ってきたいということですので、
現地の方の迷惑にならないように、撮ってきてくれたらいいなと思います。
こういう経験が、彼にどんな想いを起こすかわかりませんが、
少なくとも行ってくるのと行かないのでは、
何かが違ってくると思っています。

さて、では映画館は何ができるのだろう。
もちろん、義捐金の箱は置いてありますが、
映画館だからこそできること。
やっぱり映画に関すること。

富山で、被災地から避難してくる方たちを物心両面で支援する
ボランティア団体「とやま311ネット」という団体があり、
私自身がその活動にもかかわっていることもあり、
富山に来られた被災者の方に、少しでも日常の生活を取り戻して
もらうためにも映画を観てもらえたら、と考えました。

罹災証明書をご提示いただければ、2名様まで1回の鑑賞を無料と
させていただくことにしました。
とりあえずこの企画は9月までとし、その後延長の可能性もあります。
もし、お知り合いやご近所にそのような方がいらっしゃいましたら、
ぜひお知らせくださいね!!









2011⁄05⁄07(Sat) 15:34   シネマホール | | | ↑Top
長い連休もそろそろ終わり・・


大型連休もそろそろ終盤。
明日から出勤でまた休み、という方も多いのでしょうね。

4時間38分の超長編映画「へヴンズストーリー」
連休の時間がたっぷりある時にこそ観てほしいと、この連休に上映しましたが、
その願いを聞いて下さったのか、なかなか好調だったと思います。

登場人物も20名以上で、いろんな人間関係が少しずつつながり、絡まりながら
転がりながら展開するストーリーは、みなさん長さを感じなかったとおっしゃていました。
家族を殺された娘や夫、殺した男。
復讐の復讐となっていく、その先にあるものは・・・

そう言えば、オサマビンラディンが、アメリカの特殊部隊によって殺された、
というニュースに、アメリカ国民は国旗を振って喜んでいる風景を、
気持ちはわからないではないけど、そんなに大喜びするって・・・
とちょっと複雑な思いで眺めていました。
これも、言ってみれば復讐なのかもしれない。

でもそれで本当に解決するものだろうか。
明日一日となった「へヴンズストーリー」
ぜひご覧いただき、憎しみの連鎖は人をどう変えていくのか。
連休の谷間、ちょっとへヴイな物語の世界に身を置くのも、
世の中を改めて見直すいい機会になります。











2011⁄05⁄05(Thu) 22:32   シネマホール | | | ↑Top
未来に残す負の遺産


震災の被災地の状況と同じく、毎日のように報道されているのが、
福島第一原発の状況。
収束のめどもたたない原発事故に、不安が広がっています。
そんな折も折、本来はこの秋に公開予定だった「100,000年後の安全」
http://www.uplink.co.jp/100000/
が、東京で4月26日から急きょ公開となり、
大変な話題になっています。
連日満席の盛況ぶりで、配給会社のアップリンクは、
来場者の方に鑑賞後の感想を聞いているということで、
「こんなに大変な未来へ負の遺産を残すことになるって、知らなかった」
と涙ながらに語る女性など、反響は思いのほか大きいようです。

そして、フォルツァ総曲輪も7月23日から上映が決定しました。
原発のことなにも知らなかった、日本の電力の3割は原発だから仕方がない、
いや、脱原発、反原発だ、といういろんな立場の方。
ぜひご覧いただきたいと思います。
一緒に、これからの日本、未来の世界のために、
今生きる私たちができることは何か、すこし真剣に考えてみませんか?

そして、そのためにはまずは原発ってなに? というところから、
始めるためにもこの映画は必見です!







2011⁄05⁄02(Mon) 17:54   シネマホール | | | ↑Top
震災と映画


あの1000年に一度と言われた巨大震災と津波からすでに1か月以上がたちました。
地震後しばらくは、自粛ムード?という感じもあったのか、
少々静か?だったようですが、この連休は前半・後半4時間40分弱の
大長編「へヴンズストーリー」もなかなか好調です。
オールナイトも16名でしたので、ゴールデンウィークならではの企画を
した甲斐があったかなと一安心。

今日は、なんと東京から配給会社の担当の方も、プライベートな旅行ということで
寄って下さったりして、うれしいですよね!
東京は、落ち着いたとはいえ、余震も続く中、山手線も照明を落としたり、
地下鉄のエスカレーターも動かなかったり、渋谷の4つある大画面も夜は消えているそう。

それはそれで何かを思い出させてくれるきっかけになるようですね。
夜の暗さとか、便利すぎた生活とか・・・
でも、映画はやっぱりどんな時代も見せたいし、観てほしいと思います。







2011⁄05⁄01(Sun) 22:23   シネマホール | | | ↑Top

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