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カラヴァッジョとその絵画の魅力に迫る!


カラヴァッジョとその絵画、なにを最も描こうとしたのか、
専門家もなかなかその核には触れることは難しいらしい。

4日に開催したトークライブで、トークゲストの丹羽先生は、
まずカラヴァッジョの絵のキーワード挙げられた。
映像・ヴィジョン・ルミニスム・リアリズム・五感(視・触・聴・味・臭)
新プラトン主義・二つの世界ということです。
カラヴァッジョ


カラヴァッジョの絵は今の3Dを先取りしているかのような、
いわゆる遠近法で奥行きを表現するより、前に飛び出す、
つまり見る側に飛び出してくるかのような表現になっているという。
そしてこれは、とても映像的で、カラヴァッジョこそ映画で表現するに
ふさわしいということだそう。

そしてもちろん映画の中でもその瞬間を描いていますが、
明と暗、光と影に、見えるものと見えないもの、
さらには虚構と現実をその明と暗の部分に描こうとしていたのではないかと。
カラヴァッジョ2


映画の中でもカトリック教会のスペインとの勢力争い、
プロテスタントの勃興など、キリスト教社会が権力抗争の舞台と
なっている時に、カラヴァッジョの絵は、時に絶賛されますが、
時に人々を驚愕し、ある人たちにとっては脅威となる表現になっていた・・・


カラヴァッジョは、荒くれ者としょっちゅういさかいを起こしては、
パトロンである有力者に救われますが、結局殺人を犯し、
追われる身となります。
先生は、殺人を犯したと言っても、それほど身分の高い男を殺した
わけでもないのに、法王までが関与する事件になることなど、
あるのだろうかという疑問を呈していらっしゃいました。

映画の中では、特に日本人である私たちには、今ひとつ理解することは
難しいのですが、キリスト教社会においてカラヴァッジョの存在は
天才画家ではあっても、描くその表現において、
カトリックの教義を脅かすような、ある意味危険な人物だったのではないか、
そんなお話でした。

カラヴァッジョの絵は、映画の中にもたくさん出てきますが、
一番先生が注目されているのは、「ロレートの聖母」です。
貧しい夫婦がやっとたどりついたマリアの家。
彼らを迎えるキリストを抱いたマリア。
そのマリアの姿は、実際に見えるものではなく、
この夫婦だけが見える虚構の世界なのですが、
しかし、カラヴァッジョにとっては、それこそが実の世界なのだ・・・

ぜひ、機会がありましたらカラヴァッジョの本物の絵を見たい!
という思いがわいてきます。

まずは、映画をどうぞ!









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2010⁄07⁄12(Mon) 18:18   シネマホール | | | ↑Top

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