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「うまれる」豪田トモ監督トークライブ


3月はトークライブが続きます!
6日日曜日は、「うまれる」の豪田トモ」監督の来館で、
映画「うまれる」が産まれるまでを語っていただきました。

実は、私はとんでもない勘違いをしておりました。
配給会社マジックアワーのK氏に監督の舞台挨拶を打診したところ、
「いや~、監督はこの映画の直後に出産されて、今子育て真っ最中なんですよね~
あ、でも2月、3月になれば落ち着くと思うので、ダイジョウブじゃないすかね~」
というお返事でしたので、もう、てっきり女性だとばっかり思ってたんですよね。
だってお名前も『トモ』さんですし・・・

というお話をトークの最初にさせていただきましたが、
やっぱり時々間違われるそうです。
実物は、とにかく優しいオーラあふれる誠実な人柄のステキなイクメンパパ。

映画が好きで、映画監督になりたい!と思っていたのに、
大学卒業まじかになって、映画監督ってどうやったらなれるの?
という疑問に誰も答えてくれない。
これは、映画監督になるには現実を見よ、ということかと、
サラリーマンになったものの、会社勤めもやっぱり身体に合わない。
意を決して、映画監督になるゾと、単身カナダのバンクーバーの映画学校に入る。
豪田トークライブ1
2年間学んだが、まだまだそれでは一人前にならないと、
さらに2年間とどまり、映画作りを手伝いながら、
自分の映画も作ったりした。
その間の費用は、不思議にいろんなラッキーな出会いや元上司の支援で得られたそうです。
しかし、4年間のカナダでの貴重な経験も、
13年間の結婚生活と引き換えになってしまったそう。
離れ離れで暮らし、映画作りに夢中になっていたことで、
次第にパートナーの心は離れていた・・・そしてついに離婚。

そんな辛い経験もあるトモさんは(監督って呼んで欲しくないのだそうです)
もともと、両親との関係もうまくいっていなかった。
自分が両親から愛されてないのではないか、
だから自分とパートナーの関係もうまくいかなかったのかも、
結婚も子供を持つことなんてとてもできない・・・
そう思っていた時に、仕事で行った講演会で産婦人科医の池川明のお話
「3歳までの子供の30%は胎内記憶がある」「子供は空の上で親を選んで産まれてくる」
というとんでもない話!!!と思いながら、なぜか強烈に感動している自分。
そうか! 自分はこんな両親を選んで産まれてきたのか!!
という思いと同時に、両親のことが理解できてきたのだそうです。

それから「命の誕生」についてもっと知りたいという思いから
この映画「うまれる」をつくることになったのです。

そして、取材のために50組以上のカップルに会い、
10回出産に立ち会ったということですが、
この映画を単に出産映画ではなく、
自分と親、自分と子供、自分とパートナーの関係を見直すきっかけになる
映画にしたい、そんな思いがわきあがってきたということです。
豪田トークライブ2

この映画には、
出産を控え、出産し喜びのカップルから、
出産予定日にお腹で赤ちゃんの心臓が止まってしまったカップル。
何年も不妊治療をしても授からない夫婦、
障害を持って生まれた子供を育てるカップル
と4組のカップルが登場します。

それぞれの喜びだけではなく、大きな哀しみや痛みをも
語り、映しだされてる4組のご夫婦とその子供たち。
トモさんとみなさんとの信頼関係がないとできないことです。
実際撮影後は、子供たちに何か異変があると、
すぐにトモさんに連絡をくれるそうです。
そう言えば、18トリソミーの虎ちゃんは、なんと2歳の誕生日を迎えたそうです!
まさに奇跡の命ですよね!

公開直後に、女の子を授かったトモさん。
とにかくかわいくて、子育てがこんなに楽しいものだなんて!
子育ても大事だけど、パートナーとの関係も大事にしたいと、
月に一度は両親にお子さんを預けて、デートをするのだとか。
この映画のおかげで、両親や自分の子供、そしてパートナーへの
感謝の想いでいっぱいということです。
これからも「命」をテーマにした映画作りをしていきたいと、
優しい中にも、しっかりと自分の進む道を目指す真剣な目が輝いていました。


さて、この1週間ずっとママシネマをしていますが、
毎日赤ちゃんや小さな子供さんがいっぱいです!
ママシネマ1
歩ける子はスロープを走ったり、ごろごろしたり、お友達と元気いっぱい!

ママシネマ2

まだハイハイの子は、おもちゃで遊んだり、だっこしてもらったり。
託児のお手伝いをして下さったのは、魚津市で活動するグループ子育て「はぐくみ」
のみなさんです。
自主上映会も企画されている「はぐくみ」のみなさんも、
今回のママシネマでたくさんの仲間を見つけたそうです。
こういうのはうれしいなあ。
ここから、いろんな人のネットワークが広がっていくようで。

これも「うまれる」という映画がつないでくれたように思います。
この映画の自主上映会の企画もあると聞きました。
どんどん「うまれる」のメッセージがつながり、広がっていくようです!


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2011⁄03⁄08(Tue) 22:15   シネマホール | | | ↑Top

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