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映画月間!!その8「外事警察 その男に騙されるな」


今月8本目!

「外事警察 その男に騙されるな」
監督:堀切園健太郎

警視庁公安部外事課を主舞台に国際テロリズムとの戦いをリアルに描き、
2009年にNHKで放送されて人気を博したサスペンスドラマの映画化作品。
11年、震災で揺れる日本にウランが持ち込まれたという情報が米CIAからもたらされる。
かつて警視庁公安部外事4課ウラ作業班主任を務めていた住本健司は、現在は外事課から外され、
内閣情報調査室に所属していたが、事件を追うため外事課に復帰。
しかしその矢先、住本が何者かに刺されてしまい……。


5月、高岡の某館様に、この作品の主演渡部篤郎が舞台挨拶で来ていたそうだが、
その時は観に行けなかった。正直申し上げて、あまりこの作品に興味が持てなかったからだ。
ところが、そんなことじゃいけないってことで、実際スクリーンで観たところ完全に没頭してしまった。
「あの男」に「騙されるな」と題名で言われても、当然のごとく騙される始末。

東北の震災がストーリーの始まりに関係している。
被害にあった大学の研究室から、原子力技術に関する国家機密がハードディスクごと盗まれるのだ。
本当に今の日本で起こってもおかしくない事件だ。

書いてて気がついたけれど、これだ。
「本当に今日本で起こっているのではないか」
それを観客に思わせるリアリティを見事に演出しているのだ。

監督の堀切園健太郎はこれが劇場映画初監督だ。
もともとはNHKのディレクターで「篤姫」を演出していたらしい。
この映画はドラマ版からの映画化ということでNHKエンタープライズが制作した。
しかし、子会社とは言え、NHKがこんな話つくって大丈夫なんだろうか・・・?
と思うのと同時に、NHKやるなぁ、などと、生意気にも姿勢に感動してしまった。

俳優は素晴らしかった。
渡部篤郎はもちろんだったが、この映画で凄みがあったのは、真木よう子と田中泯だ。
(田中泯に縁があるのだろうか・・・ちなみに渋川清彦も出演していた)
2人の視線がすごい。
こんな月並みな表現しかできないが、「その役になりきっている」のだ。
真木よう子と田中泯ではなく、奥田香織と徐昌義という人間になっている。
これが俳優だ、と終映したあとに思わせる。

それで、真木よう子があまりにすごいものだから、対極的な役割を演じる尾野真千子が弱い。
2人が言い争うシーンは、残念ながらバランスが悪く、ちぐはぐな感じが否めなかった。
尾野真千子は重要な役どころにも関わらず、物足りなさを感じてしまった。
真木がいなければもっとよく見えたと思うけど、あまりに差がありすぎたように見えた。
田中泯は、もう立っているだけで、異様なエネルギーを発しており、
今回のあの役は彼しかできない、と観客に思わせる。
そうでなければ・・・山崎努か!

この映画のサスペンスフルな演出には、撮影が大きく影響しているように思った。
暗めの画面や、監視カメラの映像、人物への的確なクローズアップなど、
かなり緻密に計算されており、効果的だったし、緊張感のある映像を見事に創り上げていた。

映画に限らないけれど、なんでも先入観にとらわれすぎるものではない。

K介
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2012⁄06⁄24(Sun) 13:19   未分類 | | | ↑Top

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