修道院で育ったアヴリルが、はじめて見る外の世界は・・・・


南フランスの色って、やっぱりあの海と空の青のイメージなんでしょうか?

アヴリルは、南フランスのはずれにある小さな修道院で
捨て子として修道女たちに育てられた。

そして、修練女から修道女になるべく、つまりすべてを神に捧げる
聖女となるための儀式は、礼拝堂で2週間の断食と祈りをささげること。
ところが、ある修道女から、捨てられていた時に実は双子の男の子もいて、
その子は養子にもらわれて行ったことを知らされる。
そして、この2週間の間、礼拝堂を抜け出して兄を探しに行くように、
と告げられる・・・・

悩んだ末修道院を抜け出したアヴリルは、自転車で兄を探すたびに出る。

途中出会ったピエールに助けられ、人里離れた灯台のある浜辺で
やっと兄に会うことができて・・・

とまあ、こんな風に修道院という世の中から隔絶されたところで
清らかに育ったアヴリルが、兄や出会った人々ととの
新鮮な驚きやときめきは、見ている私たちに伝わってきます。

無垢で、神をまっすぐに信じる心の中にも、
若者らしい歓びや幸福が、まっしろなキャンバスに
鮮やかな色で描かれる絵のように美しく、命が輝きだす。

途中から、アヴリルたちの秘密も明かされるにつれ、
ちょっとしたミステリーサスペンスのような要素も加わってくるのが
この映画の面白さかもしれません。

冒頭、真っ青な絵の具で描かれる花の美しさ!
兄と二人で海に向かって話すシーン、
最後に病院で待つ4人の構図・・・
本当に美しいんだよね。
印象派って感じの映画です。

1週間のみの上映なのでお見逃しなく!

mm
















2008⁄04⁄27(Sun) 18:39   シネマホール | | | ↑Top

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Author:forzasogawa
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